【知らないとヤバイ】開業に失敗する人の特徴3選


こんにちは栗原です。
今回は開業して失敗する人の特徴3選についてお話ししたいと思います。
この人は開業しても失敗するなぁっていう人は、どのように集客するのか尋ねてみるとすぐにわかります。
開業して失敗するほとんどの人は集客方法を知らない人が大半を占めています。
断言できますが、何年も効率の悪いマーケティング手法をしていては、やがて資金が底をつき、廃業してしまいます。
何故なら開業して新規集客できなくては売上が上がらず経費や生活費を上回る事ができないからです。
このブログを見てる皆さんは、マーケティングについて教わったことはありますか?
ほとんどの人が無いと思います。
何故教えてもらったことがないのかというと、大半の理容師の講師や先生は現代のマーケティング手法を知りません。
もしくは知っていたとしても、教えたことで独立されてしまっては困るからです。
皆さんもマーケティングは教えてもらわず技術ばかり教わりましたよね?
しかし、集客方法を知らないままではいつまで経っても独立できなかったり、今のままの収入では未来に不安を抱くことになります。
何故なら自分自身そう感じていたからです。
でもこれって理容業界の給料が低いから理容師なら皆んな感じて当たり前なんですよね。
しかし皆が同じだからといってこのまま放っておくと、未来の不安は、より深刻になっていきます。
でも大丈夫。
このブログを見ることによって開業して博打のようになることは回避できますし、独立して成功する確率を上げることができます。
何故なら今回お話しする内容は机上の空論ではなく、僕自身が開業初月に40人以上集客したことで失敗を回避してきた体験談だからです。
他にも、僕の体験談を聞き実際に開業に成功した方もおられます。
このブログではマーケティングについてお話ししたり、僕が月商100万円達成するまでに学んできたノウハウを発信していきますので、今後の発信を受け取りたいかたはチャンネル登録してください。
それではスタートします。
開業に失敗する人の特徴、第3位
開業に失敗する人の特徴、第3位は、「たくさん借金をしない人」です。
「いやいや、借金なんてないほうがいいに決まってるし、借りるとしても少ない金額のほうがいいに決まってるでしょ」
と思われるかもしれません。
意外かもしれませんが開業に失敗しないためには借入金額は多いに越したことはないんですよね。
何故なら、借入金額が多いことが廃業に繋がることではなく、手元の資金が0円になってしまうことこそが廃業を意味することだからです。
今、「借金が多いほうがいい」って聞いて、「借金をしないほうがいい」と思う人が間違ってるみたいに思われるかもしれません。
しかし、そんなことを言っているわけではありません。
ここで言う、「借金が多いほうがいい」というのは、「手元の資金が0になって廃業しないために、手元の資金はしっかりと多めに確保しましょう」ということなんです。
例えば、日本政策金融公庫から最小限の借入をして、手元の資金が少ない状態でスタートしたとします。
売上が思ったほど上がらず、月々の支払いに間に合わない。
足りないからまた、日本制作金融公庫に借りようとしても、もう借りられないんです。
創業計画書を提出したにも関わらず、計画書通りになってない人にお金を貸しても金融公庫からしたらリスクにしかなりませんよね?
これは、ギャンブルをしてる人にお金を貸すのと同じです。
返ってくる保証や計画性がない人に貸すことなんてできないので、予め多めに借入しておくことが正解になります。
予め多めに借りても使わないなら、そのまま返せばいいだけです。
手元の資金が0になって廃業させない為にも予め多めに手元の資金を確保しましょう。
僕自身、はじめは借入額を最小限にしたほうがいいと思っていました。
しかし、開業して成功してる人に直接、今のような話を聞いてから考えを改めました。
僕は500万円を貯め、1000万円を借入して、開業資金として多めに1500万円用意しました。
開業してから足りない機材がありましたが予め余分に資金を確保していたので多少の金銭面でのトラブルにも対処できました。
他にも当初より広告費が多くかかってしまいましたが、これも対処し、返って集客することができました。
予想していない支出は必ず出てきます。
他にも今まで会社が支払っていた住民税も今期の数ヶ月分の残りを一括で払ってくださいと請求書も届きました。
このように借入を多めにすることで余分な費用が発生しても事前に対処することができますので手元の資金をしっかり確保しましょう。
「いやいや、多めに借入したほうがいいのはわかるけど、そもそもあなたのように500万円を貯められません」
このように思うかたもいるでしょう。
確かに理容師の少ない給料で500万円を貯めることは並大抵のことではありません。
僕だって500万円を貯めるのに約15年かかりましたし、休日は病院や老人ホームに行って約5年間カットしてコツコツ貯めていました。
訪問カットの国家資格は存在しないので訪問カットの研修を受けて認定資格を取得してから病院や老人ホームに通ってました。
そもそも、努力もしないで今の自分から何も変化しないまま独立しようとすることが開業に失敗する原因だと思いませんか?
過去の自分の行動が今の自分を形成しています。
もし、あなたが去年(過去)と同じ行動を毎日繰り返しているのなら、来年(未来)も今の自分と全く変わらないことでしょう。
そしてお金を貯めるために、計画的に収入と支出をコントロールすることが独立後にも繋がっていきます。
開業初月で黒字化なんて至難の業です。
生活費を抑えて支出を減らすことが赤字期間を乗り越えることや独立後にも必ず活きていきます。
これは、もう間違いないです。
ですので僕だって独立するために変化しました。
だから、あなたもできることから少しずつ変化して収入と支出をコントロールしていきましょう。
そして、手持ちの資金が足りないまま、無計画に開業するのではなく、しっかりと計画的にコントロールしながら開業しましょう。
話は戻りますが、手持ちの資金が0になることは廃業を意味します。
ですので手持ちの資金をたくさん確保しない、つまり「たくさん借金をしない人」が開業に失敗する人の特徴になります。
もちろん借入しないで資金を十分に確保できるなら話は別ですが理容師の収入のみでは開業資金を確保することはできません。
もしあなたが借入は最小限に抑えようという意識なら今すぐに意識を改めましょう。
開業に失敗する人の特徴、第2位
続いて開業に失敗する人の特徴、第2位は「技術に自信がある人」です。
「えっ、技術に自信がある人が廃業するってどういうこと?」って思われてるそこのあなた。
まさか、大会に入賞したからってお客様が勝手に増えると勘違いしていませんよね。
技術はもちろん大事ですが、そもそも技術を提供することは、お客様が来店してから成り立ちます。
開業時に最も重要なのは新規集客です。
何故なら新規のお客様が来ないことで売上が立たず廃業してしまいますよね。
特に職人気質が高い人ほど要注意で技術を磨くことに多くの時間を割き、マーケティングは一切学ばない人がほとんどです。
そして、全ての技術ができるようになることは返って自分のウリや特徴を目立たなくしてしまいます。
例えば、学校の成績が5段階中オール4の優秀な人と、5教科は1だけど体育が4もしくは音楽が4のほうが得意不得意がはっきりしていて特徴が出ていますよね。
ドラゴンクエストだって戦士は魔法が一切使えないが武器による攻撃が得意、魔法使いは武器による攻撃は苦手だが、攻撃魔法が得意、僧侶は回復が得意と個性があり特徴があります。
なんでも得意になってしまうよりロングスタイルは苦手だけど短髪スタイルが得意ですと言ったほうが特徴的で他店との差別化にも繋がります。
もちろん技術が優れているほうが多様性があり、有利です。
しかし、病院のように皮膚科、耳鼻科、内科と分かれて特化したほうが患者様が自分の病気に対してどこの病院に行けばいいのかわかりやすくなりますよね。
ですので技術がなんでもできるより、得意、不得意を明確化し、得意な部分に絞ってアピールするほうが返ってお客様からしたら自分が求めているサロンなのかがわかりやすくなります。
以前の僕は、お年寄りが多くご来店するサロンに勤めていて、ブリーチ、パーマ、流行スタイルをする機会が少なく技術に自信がありませんでした。
しかし、普通の理容師とは逆にほとんどマーケティングの勉強に時間を費やしたことで開業初月に40人以上集客することができたのです。
このことから技術が優れているから必ずしも集客できるわけではなく、技術が苦手でもマーケティングをしっかり学べば集客できると希望を持ってください。
技術は皆さん既にもっていますのでマーケティングを学びましょう。
「いやいや、マーケティングが重要なのはわかったけど、一体どうやってマーケティングを学んだらいいの?」
「自分でネット検索したけど、どの情報が正解でどの情報が間違ってるのかわかりません?」って言う人もいると思います。
そう思われているかたに、当時の僕が実際に情報収集していた方法をお伝えします。
インターネット上には、たくさんの情報が溢れていますよね。
理容室や美容室のマーケティング記事がたくさんある中で成功事例の共通する部分をピックアップしたり、実際に開業して成功してる友達や知り合いの理容師に話しを聞きに行ったりしていました。
ここで注意する事は、開業して集客がうまくいっていない理容師にアドバイスを求めたり、開業していない理容師にまで相談を求める事です。
何故なら実際に開業して成功している経験が無いので、机上の空論になってしまいますよね?
ですので成功体験をしている人に話しを聞くことが一番の近道です。
質疑応答ができるので自分が悩んでいるところにピンポイントで答えてくれます。
当時の僕は実際にインターネット集客で成功した理容師のマーケティング講座にも参加しましたし、懇親会で直接アドバイスを聞いたりもしました。
そのほうが机上の空論ではなく成功した実体験ベースで情報を得られ現実味がありますよね。
そして何よりも学んだマーケティング手法を必ず実践することが大事です。
この方法で僕が開業初月に40人以上集客した事は実話ですので、ここまでの僕の話は机上の空論ではありません。
このようにリアルなお話を聞いて、新規集客に必要なマーケティングをしっかり学びましょう。
話は元に戻りますが、技術に自信があるだけでは開業に失敗します。
技術力が高いだけではお客様が勝手に増えるわけではないので、新規集客に必要なマーケティングを学びましょう。
開業に失敗する人の特徴、第1位
最後に開業して失敗する人の特徴、第1位は、「投資をしない人」です。
「投資って株に投資するってことですか?」
「理容業で投資って言葉はあまり聞かないけどどういうことですか?」
このような意見が聞こえてきそうですが、ここでいう投資とは開業に失敗しないように新規集客にお金を投資すると言う意味になります。
何故ならホームページや広告、ホットペッパーなど有料集客媒体を使わないと短期間で多くのお客様を集客することができないからです。
例えば、無料でホームページを自分で作ったり、SNSに投稿して無料で集客していたのでは、売上が軌道に乗るまでに時間がかかり過ぎてしまいます。
開業したらテナント料や水道光熱費の経費に加え、国民年金、国民健康保険、そして生活費と毎月の支払いに追われることになるんです。
田舎であれば30万から40万、都会であれば60万から70万ほどの金額が1ヶ月に消費されます。
開業したら早い段階でそれだけの金額を確保しないと赤字が続いて廃業してしまうんです。
「いやいや、田舎で30万から40万、都会で60万から70万消費するって、そんなにお金かからないでしょ」
と思われる方もいることでしょう。
開業した当の本人から言わせれば本当に甘いですし、実際は予想以上に支出してしまいます。
何故ならほとんどの人が家計簿をつけていないので本当の支出額を把握していないからです。
例えば、YouTube登録者数20万人のお金について情報発信されている方でこんなお金にまつわるお話を会社員と対談していました。
その会社員の手取り年収は300万円で毎月の生活費が20万円程だと言っておりました。
そうすると年間の支出額は240万円で1年で年60万円貯金できる計算になります。
その会社員に「1年で60万円貯金できてすごいですね」と尋ねると、「いや、それが全くお金が余ってないんです」と回答しておりました。
そう、自分が思っていた支出額におよそ20%もの誤差があったんですね。
ここで言えることは自分が思っている以上に見落としている金額が存在しているということです。
普段、無意識で使っている金額の積み重なりだったり、車のタイヤ交換、家賃の更新料など日常で支払わない大きな金額がたまたま発生していたりと、家計簿をつけていなければ完全に支出額を把握することはできません。
あなたは去年いくら使いましたかと問われれば、正確な金額を答えることはできず、ざっくりした計算になるはずです。
このように生活費を20%見落としていることに加え、事業をした経験がないにもかかわらず、正確な経費の計算ができるわけありませんよね。
シャンプー台や理容椅子を購入すると、数にもよりますが翌年から固定資産税を数万円から数十万円払わないといけないことも知らないはずです。
開業すると予想以上に残高の数値が勢いよく減ってしまうことを目の当たりにすることでしょう。
すべて素人の計算通りになっていれば誰も廃業することなんてありません。
美容室の廃業率が1年以内に60%、3年以内に90%廃業するデータが出ていることはなんとなくうなずけますよね。
理容室の廃業率は美容室に比べて少し低いようですが40万の売上金が必要として1人あたりの料金が4000円だとしても月に100人、5000円だとしても80人集客する必要があります。
そんな状況の中で無料でチマチマ集客していたのでは廃業してしまうのが目に見えてわかるはずです。
覚えておいてください。
独立して開業することにはリスクがあります。
リスクがあるのにこれ以上お金を使いたくないからと言って無料で集客しようとするのは逆にリスクでしかありません。
開業したら短期間で集客しなければ廃業してしまいます。
だから有料集客は必須で集客に投資をしない人は開業に失敗してしまいます。
僕の場合、ホームページ、グーグル広告、ホットペッパー、マーケティング講座、集客コンサルティングなど普通の人より大きな金額を自己投資してきました。
だから今、僕はこれだけのことを語れていますし、その結果、開業初月に40人以上集客し、ノウハウを提供した僕のコンサル生も開業初月に75人集客できたのです。
「いやいや、たくさん広告費や自己投資をできるほどお金に余裕がないです」
と思われたかた、開業に失敗する人の特徴、第3位でもお話したとおり、開業資金をしっかり貯められていない人は開業してはいけないんです。
それはまだ開業準備するフェーズではなくお金を貯めるフェーズ、つまりお金を貯める段階です。
先程もお伝えしましたが僕も休みの日に認定資格を取得し訪問カットをしていました。
コンサル生も安床に勤めながらフリーランスの理容師としてもう一ヶ所で働いていたりと、しっかりとお金を貯めていました。
このようにしっかりと開業資金を貯めて集客に投資をしたから開業に成功することができたのです。
ついでに言うなら僕はお客様から見えないバックヤードの内装資金を削って広告資金に充てていました。
何故なら廃業しない為にもそれだけ新規集客が最も重要だと知っていたからです。
ですので開業して失敗する人の特徴、第1位は「投資をしない人」になります。
ちなみに今のように先行投資をすると後々、楽になっていきます。広告費がかかるのも、せいぜい最初の1年くらいで短期間で多くの人数を集客できてしまえば2年目以降から広告費は必要無くなり一気にこれまでの投資費用を回収できるようになります。
資金をしっかり貯めて集客に投資しましょう。
開業に失敗する原因とは?
ここまで開業に失敗する人の特徴についてお話ししてきました。
これらの特徴で失敗する主な原因は一体なんなのでしょうか?
全ての特徴に共通して言えることとは、「あきらかな準備不足」なんですよね。
資金においてもマーケティングにおいても準備が足りていないんです。
初めての独立開業に向けてどこまで準備すれば良いのか明確な基準なんてわからないし、立地条件でテナント料も違えば集客に見込まれる人口も違います。
それによって費用が違えば開業資金もいくら必要なのか変わってきます。
だからこそ不測の事態に備えて余裕を持って開業準備をする必要があるんです。
皆さんは開業に必要な準備資金っていくらくらいか知っていますか?
僕は1000万円くらいだと思っていました。
何故なら専門学校時代に開業するには約1000万円くらい資金が必要だよと言う話しを先生に聞いたからです。
333万円貯めると手持ちの資金の2倍の666万円まで借りることができて約1000万円で開業できると言うお話しでした。
だから僕は1000万円が最低ラインだと思っていました。
果たして今まで開業に失敗してしまった理容師や美容師さんは資金を1000万円貯めていたのでしょうか?
実は貯めていない人こそ開業に失敗しているんですよね。
何故なら僕は、開業支援しているタカラベルモントやビューティガレージへ行って講習を受けたり、開業相談をして失敗事例を直接聞いていたからです。
開業相談に来られるかたで「手持ち資金200万円で開業したいです」
このような門前払いの相談もあるみたいでお金を貯められずに開業資金があきらかに足りない状態で相談にくる人が多いとのことでした。
僕は正直1000万円でも足りないと思っています。
何故なら僕は多く借入をし、余裕を持って1500万円でスタートしましたが、もしも1000万円でスタートしてたら資金が底をつき、廃業していたからです。
やはり自分が思っている以上に費用がかかってきてしまいます。
例えば、開業日を決めて工事の予定を立てます。
しかし工事の予定とは最短の予定であり、遅れることがほとんどなんです。
開業相談してもらった知り合いの理容師もそうだし、僕も含め、僕のコンサル生も工事の予定がズレて当初の開業予定日より約1ヶ月遅れてしまいました。
開業日に合わせて勤務先を退職したにも関わらず1ヶ月開業できないということは収入がなく生活費に加え、テナント料が発生するという非常事態です。
プラスがなくマイナスだけが発生すると予想以上に負担がかかります。
なにもかも自分の予定通りになると思わないでください。
そもそも予定通りになっていたら廃業なんてしないんです。
だからこそ不測の事態に備えて資金は必要以上に確保しましょう。
それと廃業の原因である集客の準備が足りていない人がほとんど。
今のご時世、まさかチラシをメインで集客しようとは思ってないですよね。
チラシを配ったことで来店される確率は1000分の1と言われています。
特に理容室の場合は男性がメインターゲットとなり、男性客は女性客と違いコロコロお店を変えることが少ないですよね。
行きつけの床屋さんがあれば尚更、その男性の手にチラシが渡っても効果はありません。
毎月チラシに広告費用を支払うのであれば先行投資で先に大きな広告費用を払ってホームページを業者に作ってもらったほうが効率が良いです。
何故だかわかりますか?
チラシと言うのは興味のない人に渡してしまうことがほとんどなんです。
ポスティングしたとしてもその人が今、まさに理容室を探している人ではないんですよね。
しかし、ホームページを検索している人というのは今、まさに理容室を探している人だということに気づいてください。
前者と後者に宣伝するなら後者に力を入れて宣伝したほうが効率が良いのはあきらかですよね。
そしてホームページとは店舗に入るいわば玄関のようなものです。
無料で自分で作ったなんのセンスもない玄関と、お金をかけてプロに作ってもらった整った玄関ならどっちに入りたいと思いますか?
これも後者ですよね。
ですので開業資金をしっかり用意してホームページにお金をかけてしっかり作りこむというのが新規集客において、とても大事になります。
多くの企業のコンサルタントをしているキングコングの西野さんも経営がうまくいっていない企業の共通点として「ホームページがダサい」と言っておられました。
最近の美容室と昔ながらの床屋さんのホームページを見比べても、あきらかに昔ながらの床屋さんのホームページはダサいです。
サインポールの模様にヘアスタイルの写真が1枚も載っていないホームページとプロのモデルを用意してヘアスタイルが整った多くの写真が載っているホームページ、あなたならどちらを選びますか?
これも後者ですよね。ヘアスタイルの写真をパンに例えるなら、中身の見えない黒い袋に入ったパンと中身の見える透明の袋に入ったパンあなたならどちらを買いますかと言っているのと同じなんです。
あなたがお客様の立場になったとしても、商品やビジネスの透明性がわからないものにお金を支払いたいとは思わないですよね。
当たり前なことなんですけど、集客側になると意外と見過ごしてしまいます。
僕が以前のサロンに勤めていた時、勉強として他店で髪を切りましょうと言うことがありました。
その時にお客様の立場としてやはり何件かホームページは見比べるものなんですよね。
ですので廃業の原因である開業の準備不足とならないように資金を貯めてホームページは他店よりもきっちり作り、画像や文章を通してビジネスの透明性をお客様にしっかり伝える準備をしましょう。
開業に失敗しない方法とは?
ここまで開業に失敗する事例をいくつか紹介してきましたが、開業して成功するにはどうしたら良いのか気になるところですよね。
それでは最後に開業に成功する為に僕が実際にやってきたことについてお話しします。
先程も一部お話ししたことなんですが、開業に失敗しないためには「開業に成功してる人に直接会いに行って質疑応答してもらうこと」になります。
やはり、これが一番手っ取り早く情報収集できるし、今、自分が悩んでいるところを
ピンポイントで教えてもらえるんですよね。
例えば、僕の場合、開業した人に初月の経費がいくらだったのか聞きました。
そうすることで創業計画書の経費の部分の参考になります。
どんなコンセプトに設定しているのか?
広告は何を出して、どれくらいの費用がかかっているのか?
直接会っているからこそ、リアルなお話しを聞くことができるんです。
「でも、周りに開業に成功している人がいないんです」
そんな声もあるのではないでしょうか?
今の時代、ネット検索で理容室や美容室の集客方法の情報などありふれています。
その中で実際に理容師や美容師が開業して成功体験や失敗体験を書いてるブログを見かけたことはありませんか?
そう言った方のブログと言うのは本業の理美容師の過去の体験から経営アドバイザーとして情報発信されているパターンが多いです。
もとから経営アドバイザーやコンサルタントをしている人より、過去に理美容室を開業してから経営アドバイザーになってる人のほうが僕たちの分野においての情報には現実味がありますよね。
たくさんある情報の中から理美容師の経験がある人の情報を取捨選択していきましょう。
何故なら僕自身がそれで成功できたからです。
ここまでのお話しも僕の実体験ですので情報の信憑性がありますよね。
ですので開業に失敗しない為に開業して成功している人から
実体験ベースの情報を収集していきましょう。
開業して失敗しない為には資金をしっかり貯める事、そして借入をたくさんして開業資金を最低でも1000万以上用意することです。
僕のように成功確率をより高めたいなら自力で500万円を貯め、日本制作金融公庫から1000万円借入して開業資金1500万円用意しましょう。
開業資金が1000万円以下、または少なければ少ないほど失敗する確率は上がり、開業資金に余裕があればあるほど失敗する確率は下がります。
もちろん席数や借りるテナントによっても資金に変動がありますが、資金は必要以上に用意することが理想です。
ホームページ、ホットペッパー、広告など集客に資金をしっかりと投資することで短期間で多くの人数を集客することができます。
1年で多くのリピーターさえ獲得してしまえば、2年目以降は集客に費用をかけなくても安定した利益を出すことが可能です。
ここまでの話しを聞いて開業に成功する人はシンプルに開業に失敗する人と行動パターンが逆になっている事にお気づきになられましたか?
失敗する人は資金が少ない状態で開業、成功する人は資金が多い状態で開業。
失敗する人は集客に投資をせず、長期間チマチマ集客、成功する人は集客に投資して、短期間で一気に集客。
失敗する人は資金も集客も準備不足、成功する人は資金も集客も準備万端。
例えばドラクエやファイナルファンタジーと同じで、ゲームオーバーにならない為にはレベルを上げながらお金を貯めて、今訪れている町で売っている最強装備を整えてからボスに挑むことですよね。
つまり開業にしろ、ゲームにしろ、スポーツの試合にしろ、何事にも準備万端で挑戦したほうが良いと言う事です。
さいごに
はい。いかがだったでしょうか。
今回は開業して失敗する人の特徴についてお話ししました。
開業することは人生の中の大きな挑戦であり、とても大変な事です。
以前の僕は自分に自信がなかったのでマーケティングの勉強や情報収集に7年もの長い時間を費やしてしまいました。
その甲斐あって開業初月に40人以上集客したり、マーケティング手法を友人に教えて売上を伸ばすことができ感謝されるようにもなれたのです。
この動画をご覧の方も以前の僕のように集客について悩んでいるのではないでしょうか?
でも大丈夫。
ここまで動画を見ている人はとても勉強熱心です。
ここで学んだことを実際に行動に移せば前に進めるようになります。
これって不安で動けない状態からしっかりとマーケティングを学び、徐々に確信に変わっていくと次第に動けるようになって行くものなんですよね。
ですので焦って階段を3段飛ばしして転ばないように一段ずつしっかり登って行きましょう。
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はい。今回のテーマのおさらいをします。
開業に失敗する人の特徴はたくさん借入をしない人、技術に自信がある人、投資をしない人です。
廃業とは手元の資金が無くなることで起きることですので借入をしない人は資金が足りないことで失敗してしまいます。
技術ばかり磨いている人はマーケティングが疎かになり、集客に投資をしない人は短期間で集客ができずに資金が底をついてしまいます。
廃業の主な原因は準備不足ですので資金も集客もしっかり準備しましょう。
開業に成功するには失敗するパターンと逆になります。
目一杯借入をして資金を確保し、資金を集客に投資をして短期間で赤字を乗り越えましょう。
ということで、最後まで見てくれてありがとうございました。
もし、この動画か少しでもよかったなと思ってくれた人は、コメントと高評価、お願いします。次回も役立つマーケティングを紹介していきますので、ぜひ今のうちにチャンネル登録宜しくお願いします。


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