ひとり理容室でも完全週休二日制で年商1000万円達成する方法


こんにちは。栗原です。
今回はひとり理容室でも完全週休二日制で年商1000万円を達成する方法というテーマについてお話していきます。
このタイトルを見て、この動画に辿りついたあなたは理容師として常に時間とお金が足りないと悩んでいませんか?
そんな悩みを持っている理容師に向けて、僕が実際に完全週休二日制で年商1000万円を達成したマーケティングについて語っていきます。
年商1000万円を達成するには、価格設定と新規集客とリピーターが必要不可欠です。
なので今回の内容は、年商1000万円を達成させる為の価格設定、新規集客、リピート率の上げ方について解説していきます。
いきなりですが、休日に理容師の同級生と一緒に過ごすとき、こんな経験ありませんか?
「ねぇ、俺達ってサラリーマンに比べると給料少ないと思わない?」
「拘束時間が長くて時間ないよね。」
「閉店間際に来店されてサービス残業が嫌だ」
おそらく、みんなが今のような愚痴をこぼしたり、聞いたりしていた事でしょう。
年収も休日もサラリーマンと比べて、明らかに少ない業界だと感じているはずです。
そんな悩みを理由に離職率も高く、専門学校時代を共に過ごした同級生も業界から離れてしまっているのを感じている事でしょう。
ゴールデンウィークに仕事してると、連休のあるお客さんを羨ましく思ったり、理容師にはない有給休暇と言う魔法を使って旅行に出かけているサラリーマンを見ると嫉妬してしまいますよね。
僕も理容師になりたての頃はそう思ってましたし、周りの同級生も嘆いていました。
だからと言ってこのまま放置しておくと、一生、お金と時間の悩みを抱えて生きていかなければなりません。
でも大丈夫。
今回の動画を見ることで理容師でも収入と時間を増やしていく方法を知る事ができます。
僕も今回教える内容を実践して、開業から2年目で年商1000万円、3年目から休日を増やし、完全週休二日制でも年商1000万円達成する事ができました。
このチャンネルではマーケティングについてお話ししたり僕が月商100万円達成するまでに学んできたノウハウを発信していきますので、今後の発信を受け取りたいかたはチャンネル登録してください。
それではスタートします。
価格設定について
完全週休二日制で年商1000万円にする為にはしっかりと価格設定をしないといけません。
あなたは価格設定をする時に何を基準にして価格を設定してますか?
または、あなたのお店の価格設定はどうやって決めましたか?
「出店地域の価格相場で決めました」
「独立前に働いていた店舗の価格を参考にしました」
という考えかたは危険です。
何故なら目標金額から逆算して価格を設定しないと完全週休二日制で年商1000万円を達成できなくなるからです。
年商1000万円を達成するには1000万円÷12ヶ月で1ヶ月辺り約84万円が必要になります。
完全週休二日制の場合は1ヶ月辺り、22日が営業日になりますよね。
そうすると、1ヶ月に必要な84万円÷22日で1日辺り約38000円が必要です。
さらに、1日辺り10時間営業だとすると、38000円÷10時間で1時間あたり3800円の生産性が必要になります。
ここで言える事は施術時間が1時間以内の総合調髪が約4000円の価格設定であれば
完全週休二日制でも年商1000万円は達成できるという事です。
「総合調髪がおよそ4000円なんて割と普通だから、あんまり価格設定なんて気にしなくても大丈夫じゃないですか?」
「出店地域の相場も前の職場もそれくらいの価格設定です」
と言われるかたもいると思います。
しかし、油断は禁物です。
ひとり理容室で1日4000円の総合調髪を10人切るとして1ヶ月220人切るのは現実的ではありませんし集客人数的にも現実的ではありませんよね?
若い人ならまだしも、年齢を重ねると身体を壊してしまう働き方です。
今のようなギリギリの計算では体調不良や台風の影響でお客様が来れなくなった場合、達成できない可能性があります。
それとオプションメニューがあるので実際200人も必要ないのですがオプションメニューの価格も1時間あたり4000円、30分のオプションであれば2000円に価格設定されていなければ達成できません。
僕の場合、創業当初は1時間あたり4400円に価格設定しました。
つまり時間単価が4400円という事です。
ヘッドスパ等の30分以内のオプションメニューを2200円に設定し、ヘアカラー等の1時間以内のオプションメニューを4400円に設定をしました。
その結果、余力を残した状態で年商1000万円を達成する事ができたのです。
ですので完全週休二日制で年商1000万円を達成するには最低でも1時間あたり4000円以上の価格設定が必要になります。
本来で有れば、美容業界の髪質改善美容室のようにひとりあたり15000円から20000円の高単価なビジネスモデルが理想です。
1日3人やるだけで年商1200万円から1500万円の美容師さんが最近たくさん増えてきました。
しかし、ほとんどの理容師は男性客がメインのはずです。
全理連の発表によると低単価サロンの増加で全国の理容室の平均客単価は2500円となっており、厚生労働省の発表によると美容室の平均客単価は6000円とされております。
厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/index.html
このことから理容室に通う男性客に対し髪質改善美容室のように客単価15000円のビジネスモデルは現実的ではないと言う事です。
平均客単価6000円以上の理容室で上位30%ほどの高単価な理容室と言われております。
しかし、時間単価や平均客単価が4000円以上であれば年商1000万円をクリアできる条件は満たしておりますので1時間あたり4000円を超える価格設定にしましょう。
「でもそれって年商1000万を超えると免税事業者から課税事業者になって消費税10%の100万円払わないといけないので損しますよね。」
「そもそも栗原さんの価格設定が1時間あたり4400円、1日あたり44000円だとしても、22日をかけて月商88万円です。」
「月商100万円達成できない価格設定になっているので、動画の冒頭で言ってた、僕が実際に月商100万円達成するまでに学んできたノウハウを配信していきますと言うのは嘘になりますよ」
こんな意見を鋭い人なら言ってくるかもしれません。
それではまず、年商1000万円を超えると損する件についてお話しします。
年商1000万を超えると2年後に消費税を払わないといけない義務が発生する事はご存じでしょう。
しかし、消費税10%だからと言って売上1000万円に対し100万円をそのまま支払うわけではありません。
こちらが支払う消費税100万円に対し、経費で支払った消費税を差し引いた額が納税金額になります。
例えば、わかりやすくすると、年間の経費が税込440万円だったとします。
そうすると経費で消費税40万円をすでに払っているので100万円-40万円、つまり60万円が納税金額になるという事です。
これを一般課税といいますので覚えておいてください。
そして、この一般課税の他にも簡易課税というものが存在します。
業種によって差引金額が変わってきますが理容業や美容業が課税事業者の場合、売上金に対して経費が50%くらいになるから支払う消費税に対し50%でいいですよという制度です。
わかりやすく言うと理容業の場合、1000万円の売上に対し消費税は50万円でいいですよということになります。
課税事業者になったとき一般課税と簡易課税を選択する事ができて、簡易課税を選べば1000万円の売上に対し消費税を50万円にすることができます。
そして消費税の支払いは経費扱いになりますので、翌年から所得税、事業税、住民税などの税負担はトータル10万円程下がる計算になります。
ですので1000万円をギリギリ超えたラインでは40万円から50万円損する計算になり年商1000万円から1040〜1050万の間は損になります。
月の売り上げに換算すると84万円から88万円の間で有れば年商1000万円を超えないほうがいいと言う事です。
そして、もうひとつ、僕の理容室の価格設定だと完全週休二日制で月商88万が限度で月商100万円を達成したノウハウを配信しますと言うのが嘘になると言う事でしたね。
何故、月商100万円達成できたのかと言うと、年商1000万円を達成して、ここで値上げをしたからです。
つまり、お客様がいっぱいになりました、年商1000万円を超えました。
ここが値上げのフェーズだからです。
リピート率98%の東京ディズニーランドだってお客様が増え続け、3900円から何度も値上げされて、今では1万円を超えていますよね?
お客様がいっぱいになったら値上げしていいんです。
年商1000万円超えたら10%以上値上げしていいんです。
値上げをした事によってギリギリですが月商100万円を達成することができました。
壁にぶちあたったら、どぉ乗り越えようか考えるようになります。
ドラゴンボールだって超サイヤ人のままではセルに勝てないので超サイヤ人の壁を超えた超サイヤ人になる為に精神と時の部屋で1年から2年修業しましたよね。
これと同じで、年商1000万円を超えても消費税の支払いまで2年の猶予期間があるので壁を乗り越えるのに十分な時間があります。
腕を上げて時間短縮して人数こなすなり値上げして売上を上げるなりできるはずです。
何故ならその時点で年商1000万円の実力がついているので決して乗り越えられない壁ではないんですよね。
今では僕の理容室も平均客単価6000円のサロンへと成長しました。
ですので年商1000万を超えると損するとかではなく、目標を決めて達成したら次のステージへ、階段を一段一段登っていきましょう。
話しは戻りますが完全週休二日制で年商1000万円を達成するには価格設定を1時間あたり4000円以上にしなくてはいけません。
平均客単価は高ければ高いほど理想ですが女性客と違い最初から高単価過ぎても
新規集客が厳しくなってしまいます。
ですので1時間あたり4000円を目安にリピーターが十分に確保できたら値上げをして消費税の壁を乗り越えましょう。
新規集客について
次に完全週休二日制で年商1000万円を超える為には新規集客が欠かせません。
何故なら年商1000万円を超える価格設定をしても、お客様がいない状態では達成することができないからです。
そこで必要になってくるのが新規集客。
いきなりですが質問です。
効率よく新規集客するにはどのような方法がありますか?
「チラシをばら撒きまくることですか?」
「講習会で技術を磨く事ですか?」
「安売することですか?」
「友達に紹介してもらったり宣伝してもらったりすることですか?」
どれも違います。
効率よく新規集客に必要な事は、ランディングページです。
「えっ、ランディングページって何ですか?」
と思われたかた。
マーケティングの勉強不足です。
ですがランディングページという用語は理容業界では全く聞かないのが事実。
僕も約15年間在籍した理容組合の講習会で1度たりとも聞いたことはありませんでした。
それだけ理容業界はマーケティングに弱い業種である事は間違いありません。
その結果、低単価サロンが増え、安売をして、理容室の平均客単価が下がり、市場も美容業界と歴然の差があります。
ホットペッパーアカデミーの発表によると美容室の市場は1兆3500億円、理容室の市場は2800億円と1兆円以上離されております。

美容業界はホットペッパーやランディングページ、SNSとあらゆるマーケティング戦略を使って、集客しておりますが、理容室でランディングページを採用している店舗は、まだまだ少ないです。
「だからそもそもランディングページって何?」
「早く教えて」
と、こんな意見も聞こえてきそうですが
店舗集客においてランディングページとは、いわば縦スクロール型のホームページになります。
では、何故普通のホームページではなく、ランディングページを僕が推奨しているのかと言うと、ホームページよりランディングページのほうがSEOに有利でお客様に発見されやすくなり、集客しやすいからです。
SEOとはsearch engine optimizationの略で「検索エンジン最適化」と言われております。
そして、このSEOを攻略する事でGoogleや Yahoo!の検索結果の1ページ目にランディングページを表示する事ができ、新規のお客様に店舗の存在を知ってもらう事ができます。
今の時代、人が初めて訪れようとする場所は、必ずネットで検索してから行こうとしますよね。
ですので店舗のホームページやランディングページが存在しないということは、実在する店舗が存在しない事を意味します。
ですのでランディングページは店舗集客においてとても重要になることは間違いないんです。
そして、何故普通のホームページよりランディングページ、つまり縦スクロール型ホームページのほうがSEOに有利に働き、検索結果に上位表示されやすいのかと言うと、ホームページよりランディングページのほうが閲覧時間を伸ばしやすいからです。
「何故、閲覧時間を伸ばすと上位表示されるんですか?」
「何故、ランディングページのほうが閲覧時間伸ばしやすいんですか?」
このような意見が聞こえてきそうです。
GoogleやYouTube、インスタグラムやその他全てのプラットフォームにおいて、閲覧時間を伸ばすと、アカウントやチャンネル、ホームページの評価が上がり、各プラットフォームがおすすめして、投稿内容を表示させやすくするからです。
閲覧時間を伸ばすという事は、より長く見られていると言う事になります。
そのような投稿やページを各プラットフォームがおすすめして優先的に表示させる事で多くの人が集まりやすくなるということです。
そこに各企業は自分たちの商品を売る為に広告を貼ろうとします。
各プラットフォームに広告を貼ってもらうことで資金を調達しているからこそ、
僕達は無料でグーグルやYouTubeが使えているのです。
これは、テレビと全く同じことです。
例えば、わかりやすく言うと視聴率の少ないテレビ番組にCMを出すより、一流タレント揃いの世界の果てまでイッテQのような、視聴率を稼げるテレビ番組にCMを出したほうが視聴者が多いので
商品が売れやすいという事です。
これって開業するときに、人が多いところに店舗を構えようとするのと同じことでもあるんですよね。
覚えておいてください。
人が多く集まるところにお金が集まります。
何故ならお金を使うのは人だからです。
企業は人が多く集まるところに店舗を構えたり、広告を貼ったりします。
人が集まる電車の中や大都会の看板。ネット上ではGoogleに上位表示されているブログだったり、視聴回数の多い動画に広告を貼り付けようとします。
チャンネル登録数の多いところに案件を依頼したり、人が集まるところに広告をうちだします。
これはビジネスの本質です。
業界、業種、関係なく、全てのビジネスにおいて売上を上げるなら人が多いところで宣伝しろと言う事です。
そういう意図があってホームページの閲覧時間、つまりホームページを見てもらう時間を長くしたほうがプラットフォームがおすすめして上位表示されやすくなります。
ですのでホームページを作る時はセールスライティングやスタイル画像を使って閲覧時間が伸びるように作っていきましょう。
2つ目の質問にいきます。
何故、ホームページではなく、ランディングページ、つまり縦スクロール型のホームページのほうが閲覧時間を伸ばしやすいのかと言うと、ホームページの内容をページ分けしないで、1ページに集約したほうが閲覧時間が分散しないからです。
通常、目にするホームページではトップページが存在し、メニュー、スタッフ、スタイル、店舗案内と各項目ごとにページわけしてあります。
例えば普通のホームページの場合、トップページの閲覧時間が10秒、メニューページの閲覧時間が10秒、スタッフページの閲覧時間が10秒、スタイルページの閲覧時間が10秒、店舗案内ページの閲覧時間が10秒と閲覧時間がページ分けしたことによって分散してしまいます。
しかし、ページ分けしないで1ページに情報を集約する事によって、1ページで閲覧時間を50秒にすることができ、上位表示されやすくなるのです。
しかも、今の時代、パソコンよりもスマートフォンでインターネットを使うことが多く、縦スクロール型のホームページのほうが見やすいんですよね。
この事から、普通のホームページよりランディングページ、つまり縦スクロール型ホームページのほうが閲覧時間を増やしやすくなり上位表示されやすくなると言う事です。
もちろん上位表示のさせかたは、まだまだ存在します。
ここで質問です。
あなたのホームページのタイトルは何にされていますか?
まさか、ホームページのタイトルをそのまま店名にしてないですよね?
新規のお客様がインターネットでお店を探している段階では、まだあなたの店舗の名前を知りません。
ですのでお店を探す時に人は、店舗の名前で検索しようとしないんですよね。
例えば、あなたが箱根に旅行に行くときに、宿泊施設を探しているとします。
その時に、どのようなキーワードでインターネット検索しますか?
おそらく、普通の人てあれば、「箱根、ホテル」「箱根、旅館」
このようなキーワードで検索するはずです。
人は初めて訪れようとする場所を検索する時に「地域名」と「サービス名や業種名」で検索しようとします。
ですのでご新規のお客様が理容室を検索するときは、「地域名 理容室」「地域名 床屋」「地域名 美容室 メンズ」と、このような検索キーワードで髪を切るところを探しているんですよね。
この事から、ホームページのタイトルを店名だけでなく、「地域名 理容室」「地域名 床屋」「地域名 美容室 メンズ」を入れると検索結果に表示されやすくなります。
もちろん、これだけで上位表示させる事はできません。
先程の閲覧時間やキーワードなど、総合的な評価から表示されやすくなりますので覚えておきましょう。
では何故、僕のような普通の理容師がこんな情報を知っているのかと言うと、都内で理容室を経営してるマーケターから直接学んだからです。
開業当時はその人にランディングページを作ってもらったりコンサルタントをお願いしていました。
僕はランディングページやコンサルタント、ホットペッパーやGoogle広告など合計250万円程、集客に投資してきました。
その結果、開業初月で40人以上集客する事ができたのです。
その後、僕はストリートアカデミーというところでランディングページの作り方を学び、集客に困っている知り合いの理容師を助けたりして、これまで培った集客ノウハウを実践し、体得していきました。
今まで僕が作ってきた複数のランディングページは全て検索結果の1ページ目に表示されています。
だから、新規集客のやり方やランディングページ、SEO対策を普通の理容師より熟知しているのです。
その結果、僕が教えたノウハウを提供する事によって僕のコンサル生も月間新規集客75人を達成することができました。
「でもそれって、あなたが250万円も投資できるお金持ってたからできた事でしょ?」
「私みたいにお金がないなら諦めろって事ですよね」
こんな意見が聴こえてきそうです。
お金がない、お金を使いたくないのであれば無料ポータルサイトを作りこむ事です。
実際に僕はその方法を友人に教えて、無料でも月に1人から5人くらいは集客できるようになりました。
エキテンやカットコンシェルジュと言う理容室向けの無料ポータルサイトが存在します。
他の理容室もそこに情報を掲載しておりますが、住所と電話番号だけで詳細な情報を載せている理容室はほとんどありません。
そこにヘアスタイルの写真をたくさん載せるだけでも他店のページと比較された時に、目立つ事ができます。
このように他店の理容室はマーケティング不足なので無料でも少人数の集客はできますが、やはり月に数十名集客するならランディングページが必要です。
ランディングページを作るお金がなくても、日本政策金融公庫から借入すれば分割返済で集客に投資することはできますよね。
一括で払えるお金がなくても人は車をローン買おうとするじゃないですか?
車をローンで買うことを借金といいますが資産を増やす為に借入することは借金ではなく投資といいます。
ランディングページは車のにように200万円、300万円を払う必要なんてないので、負担は大きくありません。
できない理由を探すのではなくできる理由を探しましょう。
ですので、年商1000万円を達成させる為に効率よく新規集客する方法はランディングページです。
ホットペッパーをよく使う美容業界と違い、理容業界のインターネット集客はまだまだ穴場です。
今のうちにランディングページで差をつけましょう。
それと理容室でもホットペッパーを使うことで、さらに効率よく集客できます。
何故なら、美容室と違い、理容室でホットペッパーを使っている店舗が少ないので、すぐに発見してもらえるからです。
地域名と理容室で検索してもホットペッパーがほぼ上位を占めていますし、ホットペッパーに登録している理容室も少ないので、都会でなければホットペッパーの1ページ目に表示されるんですよね。
しかも、今なら安いプランでもホットペッパーにランディングページのURLを貼り付けることができるようになったので新規をランディングページに効率よく集める事ができます。
ですのでランディングページとホットペッパーの相性も良く、昔のファイナルファンタジーで言えば、最強武器を二刀流で無双するのと同じです。
美容室なら、この二刀流を当たり前にやってる事ですが、理容室でこの手法を使っているところは少ないので界王拳20倍くらいの効果が発揮されます。
もちろん界王拳20倍は戦闘力が大幅にアップするのと引き換えに体力がごっそりもっていかれます。
それと同様に集客力は大幅にアップし、広告費はごっそり消費しますが理容室なら費用対効果があるという事です。
そして、この倍数はランディングページの作り込み具合で変わってきます。
ホットペッパーは文字数や画像の掲載枚数に制限がありますが、ランディングページは文字数や画像の掲載枚数に制限がありません。
アピールできる範囲が無制限だから差が出るのです。
だからと言って無闇に文字数を増やせば良いと言うわけではありません。
新聞紙のように文字がびっしり詰め込まれていたら、読む気がなくなってしまいますよね。
ですので、文字や画像を駆使して新規のお客様にわかりやすく作りこむと言う事です。
例えば、ランディングページなら動画を貼り付ける事もできます。
そうする事でお客様からしたらランディングページが見やすいですし、ランディングページ内で動画が再生されれば閲覧時間がさらに増え、ランディングページが上位表示されやすくなります。
だからランディングページで差ができるのです。
僕はランディングページに1番ちからを注ぎました。
友達を10人以上集め、ヘアスタイルのモデルになってもらったり、ヘアカラーのビフォーアフターの写真を撮らせてもらったりと協力してもらいました。
ランディングページを作りこむ事で倍数を増やす事ができると言いましたが、友達やコンサルタント、ランディングページ制作に協力してくれた皆の力を借りることで集客力を上げる事ができた、いわば元気玉のような存在ともいえます。
結局、自分1人だけの力では集客できないんです。
1人でダンジョンをクリアできないなら2人、3人で挑めばいいし、勝てないと思ったら素直に協力してもらう事が、とても大事になります。
集客力が落ちた時に、友達に頼んでランディングページを改善するのに協力してもらって回復したこともありましたし、結局1人じゃ厳しい戦いになるんです。
だから集客は1人でやるもんじゃないし、協力してもらってランディングページを作り、渾身の1ページを作りましょう。
リピート率の上げ方について
ここまで、月商1000万円達成する為に価格設定と新規集客の方法を解説しました。
最後にリピート率を上げる方法になりますが、何故、月商1000万を達成するのにリピート率を上げないといけないかのかと言うと、一回限りのお客様だけでは成り立たないからです。
ここで質問です。
もちろん、皆さんのお店にも、リピーターはいると思いますが、リピーターを増やすのにどんな事をしてきましたか?
「お客様の要望に応える」
「コミュニケーションをとって仲良くする」
「丁寧な接客を心がける」
確かに、どれも大事な事ですし、よく耳にする答えです。
しかし、最初からリピート率が高いお客様を集客すればいいと僕が答えたらどうでしょうか?
「は?そんな事できるわけないだろ」
「そんな都合のいい話あるわけないだろ」
って言われそうです。
でも、そんな魔法みたいな事、成功者はやっているんですよね。
それはウリやターゲットやコンセプトを明確にして自分の考えや価値観をランディングページで伝えている事なんです。
リピーターとは、繰り返し来店してくれるお客様の事をいいますが、リピーターではなく、普段から繰り返し会う人物とはどんな人達でしょうか?
共通の趣味や同じ価値観を持った友達や同じ職場や同じ職業の人達ではありませんか?
僕が言いたいのは自分と同じ人や自分に近い存在、同じ価値観や同じ状況の人が繰り返し接する回数が多いということです。
例えば、あなたが理容師なら理容師の人と何度も会いますよね。
同じ休みの日に同じ理容師の同級生と会ったり、同じ組合員と同じ講習会で会ったりしているはずです。
僕だって同じ学校に通っていた、趣味が同じ友人など、繰り返し会っています。
学生時代は、同じクラブチームや同じ部活のメンバー、ファイナルファンタジーやドラクエにハマっていた時期は同じゲームソフトを持っている友達など繰り返し会っていました。
この事から自分と同じ価値観や自分と同じ状況の人が、普段の生活で繰り返し、商売関係なくリピートして会う人物になっている事がわかりますよね?
これをマーケティングに活かすと、自分の価値観をお客様に伝えることで、同じ価値観を持ったお客様がリピーターになりやすいと言う事です。
例えば、自分自身が短髪が好きで、短髪スタイルやフェードカットをウリにして宣伝する事で、短髪にしたい男性が集客されやすく、リピーターになるという事です。
「男だったら短髪だよね」
店主とお客様がこんな同じ価値観を持っているなら、それはリピーターになりますよね?
このように自分とお客様を共感させて集客したり、リピーターになりやすい仕組みを作る事を共感マーケティングといいます。
そして、この共感マーケティングとは、どんなビジネスにも使われてる本質的なものです。
音楽の世界でも多く使われています。
例えば、西野カナさんが歌う恋愛ソング。
西野カナさん自身の恋愛経験を歌にする事で同じ恋愛の価値観や同じ経験がある女性は共感してしまいファンになります。
ファンになった女性は繰り返し(リピート)、音楽を聴いたり、何度も(リピート)ライブ会場に足運ぶ事でしょう。
だからウリやターゲット、コンセプトをしっかり決めて自分の思いや価値観をランディングページでお客様に伝える事で、集客もリピートもしやすくなると言う事です。
ランディングページに書かれている自分の店舗の開業までのストーリーだったり、コンセプトにした思いは、もはや音楽の歌詞と同じです。
ですのでウリやターゲット、コンセプトを明確にしましょう。
「いや、ウリやターゲット、コンセプトを明確にしろと言われても設定の仕方がわかりません」
「そもそも、自分にそんなストーリーはありません」
「リピートしやすくするのに設定の仕方を具体的に教えてください」
このような意見が聞こえてきそうです。
では、ストーリーもウリもターゲットもコンセプトも何も思いつかないと言うあなたに教えますが、そもそも自分で考えない、他力本願、否定的な質問の繰り返し、やらない理由ばかりを考えているのであれば、この動画を閉じても構いません。
行動しなければ意味がないので、少しでもいいので行動に移しましょう。
まずはウリを決める事です。
自分の得意な技術でも構いません。
短髪スタイルが得意ならウリは短髪スタイル。
ターゲットも短髪にしたい男性。
コンセプトも短髪メンズ専門店。
このようにウリを設定して、ターゲットとコンセプトを一貫させる事で、お客様に物凄く伝わりやすくなります。
しかし、ウリとターゲットとコンセプトが一貫していないと不自然になり、伝わりにくくなります。
ウリが短髪スタイル、ターゲットが老若男女問わず全ての人、コンセプトが痛んだ髪を修復する髪質改善美容室。
これだとお客様も訳がわからなくなりますよね。
ですのでウリとターゲットとコンセプトは一貫させる事が基本になります。
得意な技術が短髪スタイルなら、そこに短髪スタイルが得意になったり、
好きになった理由があるはずですのでストーリーにしましょう。
ちなみにですが、僕の場合、ウリが会話をしないで静かにカット、ターゲットがおとなしい男性、コンセプトが会話の苦手なおとなしい男性専用理容室です。
ストーリーも、学生時代にゲームばかりしていたらコミュニケーション不足で会話が苦手な理容師になってしまい、以前、働いていた床屋では自分のお客様が静かな人達ばかりだったので会話の苦手な男性専用理容室を作りたいと思っておりました。
このようにウリ、ターゲット、コンセプト、ストーリーを一貫させランディングページに書いた事で、それに共感した静かな男性たちが集まるサロンになったのです。
だからリピート率をあげたいなら今のように最初からリピートしやすいお客様だけを集客すればいいんです。
自分に近い存在が繰り返し会ってくれる人物です。
自分の価値観をランディングページで伝えて、自分に合ったリピートしやすいお客様を集客しましょう。
「はい。ひとつ疑問があります。」
「会話が苦手と言っておきながら、YouTubeでめちゃくちゃ喋ってるじゃん」
「嘘つかないでください」
こんな意見が聞こえてきそうです。
嘘ではありません。
会話が苦手で上手く喋れないから、喋る事を全部まとめてから喋っているし、編集で上手く喋れていないところはカットしてるんです。
動画の内容も完全週休二日制で月商1000万円達成した僕のストーリーだから語れているんです。
作り話しなら、今のようなマーケティング話しを普通の理容師なら思いつかないですよね。
電車オタクやアニメオタクのおとなしそうな人でも電車やアニメについて語り出したら意味のわからないマニアックな事をめちゃくちゃ喋りますよね。
だから僕も、元々は口数が少ないのですがマーケティングに関しては普通の理容師よりは自信があるし好きなので喋ることができるんです。
今まで、誰の役にもたたなかった、この僕が、静かな男性の人から必要とされたり、集客に悩んでいる理容師に集客の仕方を教えて喜んでもらえたりと嬉しいからマーケティングに関しては喋れることができるんです。
話は戻りますが、年商1000万円を達成するにはリピーターの存在が必須です。
効率良くリピーターを獲得する為にウリ、ターゲット、コンセプト、ストーリーをランディングページに書き込み、自分に合ったお客様を集客しましょう。
さいごに
はい。いかがだってしょうか。
今回はひとり理容室でも完全週休二日制で年商1000万円を達成する方法をお話ししてきました。
理容業界は価格競争に巻き込まれ、美容業界と1兆円市場の大きな差があります。
ですので美容業界からしたら、ひとり美容室で年商1500万円が普通で年商1000万円は少ないと思われるかもしれません。
でも理容業界の水準からすると年商1000万円がひとつの大きな目標と言える事でしょう。
もちろん、ここまでこの動画を見た勉強熱心なあなたなら達成できますし、
年商1500万円だって目指せるはずです。
ですのでまずは完全週休二日制で年商1000万円を目標にしてはいかがでしょうか?
最後までこの動画を見てくださったあなたにお知らせがあります。
僕が開業初月に40人以上集客した内容が書かれている資料を無料で配布しております。興味のある方は、
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それと、このチャンネルでは理容室のマーケティングに関する情報をこれからも配信していきますので、配信を受け取りたい方は
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それでは最後にもう一度復習します。
ひとり理容室でも完全週休二日制で年商1000万円を達成する方法は適正な価格設定と新規集客の獲得とリピート率を上げる事です。
年商1000万円にする価格設定は1時間あたりのメニューを4000円に設定しましょう。
新規集客の際はランディングページを採用し、SEO対策で上位表示させ、
先ずはお客様にお店の存在を知ってもらう事です。
リピート率を上げる為にはウリやターゲット、コンセプトを設定して、自分の価値をお客様に伝えましょう。
これが実際に僕がやってきた完全週休二日制で年商1000万円を達成してきた
マーケティング手法です。
是非参考にして目標を目指して行ってください。
それでは次回の動画でお会いしましょう。


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