
こんにちは。栗原です。
今回は力が反対に働く原理をビジネスの成功者は知っているというテーマでお話しします。
それでは今回のテーマを深掘りしていきます。
力が反対に働く原理をビジネスの成功者は知っている
成功者は、力が反対に働く原理を利用してビジネスをしています。
世の中には表裏一体やふりこの原理と言うものがあります。
成功者達はこの原理を如何にしてビジネスで利用しているのかお伝えしていきます。
メリットがあるものにはデメリットがある
メリットがあるものには必ずデメリットが存在します。
何故なら、一長一短のように世の中には力に対して反対にも力が働く原理があるからです。
例えば集団スポーツではパワープレーと言う戦術があります。
パワープレーとは攻撃に人数を掛ける事で得点力が増す戦術です。
しかし、その反面で防御の人数が減る事で失点力も増してしまいます。
パワープレーのメリット
得点しやすくなる
パワープレーのデメリット
失点もしやすくなる
と、このように反対にも力が働いてしまうと言う事です。
この事について参考例をもとに更に深掘りしていきます。
メリット・デメリットの参考例
洗浄力の強いシャンプーは汚れが落ちる反面、頭皮の油分が取れ過ぎて乾燥肌になる。
頭皮に優しいシャンプーは頭皮に優しい反面、洗浄力が弱く汚れが落ちない。
アルカリカラーは色が髪に色が入る反面、髪にダメージがある。
ヘナカラーは髪にダメージがない反面、髪に色が入りづらい。
スポーツカーは馬力があり速い反面、燃費が悪い。
エコカーは燃費が良いが、パワーがない。(ハイブリッドカーは別)
このようにメリットが存在すると何かしらデメリットがでてきてしまいます。
しかし、デメリットを消す為にある技術がハイブリッドです。
ハイブリッドとは違うものを掛け合わせるという意味があります。
例えば、ハイブリッドカーはエンジンの動力とモーターの動力を掛け合わせる事によりパワーがありながらモーターの力でガソリンの消費量を減らす事ができます。
髪質改善に使われているトリートメントカラーは、髪に色を入れながらトリートメントも入るので艶もでる。
このようにメリットから出たデメリットをハイブリッドの力で打ち消す事ができます。
しかし、デメリットを打ち消すというメリットの反面、ハイブリッドカーは車両価格が高くなる、トリートメントカラーはお金も時間もかかるなど何かしらデメリットは出てきてしまいます。
但し、お金も時間もある人にとってハイブリッドの存在はメリットしかないのかも知れません。
デメリットという存在があっても、それをデメリットだと感じなければもはやメリットしかありませんので。
好きになってもらうには嫌われればいい
好きになってもらうには嫌われればいい?
何故?
そう思う方もいると思います。
何故ならこれも反対に力が働くからです。
例えば、とてもこってりとしたラーメンを販売するとします。
とてもこってりとしたラーメンを作ることによって、こってり好きの人が集まってきます。(メリット)
その反面、あっさりとしたラーメン好きの人には嫌われて集まりません。(デメリット)
あっさり好きの人にも食べてもらおうとこってりのスープをあっさりにします。
そうするとあっさり好きの人は集まりますが(メリット)今度はこってり好きの人は離れてしまいます。(デメリット)
こってり好きにもあっさり好きにも気に入ってもらう為、スープを真ん中くらいに調整すると結局、普通のスープとなりこってり好きにもあっさり好きにも好まれなくなります。
つまり二兎を追う者は一兎をも得ずになります。
まとめ: 力が反対に働く原理をビジネスの成功者は知っている
メリットがあるものには必ずデメリットが存在します。
好きになってもらうには嫌われる必要があります。
何故なら、力に対し、反対に力が働くという原理があるからです。
常にこの原理を頭に入れながら観察する事で色々な気付きが得られるようになります。
二兎を追う者は一兎をも得ずという言葉があるようにビジネスではウリやターゲットを絞った方が特徴やメリットが生まれます。
誰にも嫌われたくないと老若男女全ての人をターゲットにしてしまうと全く好かれなくなります。
今回のテーマについて栗原力也の場合

私の店舗の場合は肉食系男子に嫌われるように設定しております。
何故ならその反面、草食系男子に好かれるからです。
会話が苦手と言う弱みが会話が苦手な草食系男子のお客様には良く響き、集客の強みにもなっています。
私は凡人で強みがないのでこのように弱みを利用しております。
自分に自信がない方は力が反対に働く原理を是非参考にして下さい。

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